- 食品企業がGMO法案を準備
Food industry prepares GMO bill
By Jenny Hopkinson & Helena Bottemiller Evich - 1/7/14
http://mobile.politico.com/iphone/story/0114/101853.html
米国大手食品企業が州毎の遺伝子組換え生物の表示義務化反対に数百万ドルを費やしている。一方全米食品製造者協会GMAは、企業に実施しやすい自主連邦基準を主張している。
案がアップされている
http://images.politico.com/global/2014/01/07/scaned_pdf1.html
こういうやり方のほうが不毛な局地戦に無限の労力を費やすよりいいという判断
（この反GMOの戦いは食品の安全性向上に何の寄与もせず資源を浪費し消費者の不安を増すものなのに「消費者団体」を騙る人たちに一般消費者がだまされているわけで。被害者に被害者だと指摘すると怒られるし。）
- ホワイトハウスダイエット
The White House Diet
by Berkeley Wellness | January 10, 2014
http://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/diet-weight-loss/article/white-house-diet
我々の27代大統領William Howard Taftは、多分最初のアメリカの有名人ダイエッターである。1905年の12月から1906年の4月の間に314ポンドから255ポンドまで痩せた。Taftによると「真の紳士は300ポンド（136 kg）以上あってはならない」。この成功は良い食事計画サポートと従ったことによる。Taftは脂身の少ない肉や魚と緑黄色野菜を食べお菓子やデザートをやめて毎日体重を計って周囲の支援を受けた。
残念ながら、あらゆる時代のあらゆるダイエッターが知っているように、減量を長期に維持するほうが難しくTaftは太ったり痩せたりくりかえした。1909年の就任時には354ポンドで、亡くなった73才の時には280ポンドだった。肥満ではあったが「真のジェントルマン」だった。
- ヒトと微生物のミスマッチが胃がんリスクを大幅に上げる
Natureニュース
Human–microbe mismatch boosts risk of stomach cancer
Ed Yong 13 January 2014
http://www.nature.com/news/human-microbe-mismatch-boosts-risk-of-stomach-cancer-1.14501
H. pyloriは宿主と共進化していないとき腫瘍発生率が高い
アンデス山脈高地のコロンビアの町Tuquerresは世界で最も胃がん発症率の高い地域の一つで10万人あたり150例ほどである。一方たった200kmしか離れていない沿岸部のTumacoでは10万人あたり6例しかない。この違いの一部はヒトと微生物の進化のミスマッチによるという研究が発表された。PNAS。
Tumacoでは住人もH. pyloriも祖先はアフリカ起源が多いがTuquerresでは住人の67%がアメリカ先住民31%がヨーロッパ起源でH. pyloriは征服者がもちこんだヨーロッパ起源のもの。
著者らは胃がんが異常に多い東アジアで同様の傾向がみられるかどうか調べたい
- イタリアの議論のある幹細胞財団に新たな事実発覚
New revelations on controversial stem-cell foundation in Italy
13 Jan 2014 | 18:16 GMT | Posted by alison abbott
http://blogs.nature.com/news/2014/01/exposes-damage-controversial-stem-cell-foundation-in-italy.html
警察の捜査情報などから悪事が次々。患者から高額の「治療費」を現金で受領書なしや「寄付」として要求していたり。当然病気は治ってなどいない。
- Lidlがレジ横のお菓子を禁止したのは良い−がもっとやるべき
Mirror
Lidl's ban on sweets at the checkout is a good start - but more needs to be done
Jan 14, 2014 00:00 by Prof DavidHaslam
http://www.mirror.co.uk/news/uk-news/lidls-ban-sweets-checkout-good-3020142
ディスカウントスーパーLidlが、砂糖を減らすキャンペーンに呼応して、保護者が一番困るという会計するときに子どもにねだられるレジ横のお菓子を果物やナッツなどのヘルシーなものに変更したとのこと
