Bisphenol A: EFSA consults on assessment of risks to human health
17 January 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140117.htm
EFSAはビスフェノールA（BPA）の暴露によるヒト健康リスク評価案について、2014年3月13日までパブリックコメントを募集する
評価案の概要は
・EFSAはBPAが乳腺同様腎臓や肝臓に有害影響を与える可能性があると結論した
・生殖、神経、免疫、代謝、心血管系、がんについても検討した。現時点では関連があるとは考えられないが懸念となる可能性はあり全体の不確実性を増す
・これまでのTDI 50 µg/kg bw/ dayを暫定的に5 µg/kg bw/dayに引き下げることを薦める
・胎児や乳幼児を含む全ての集団でリスクは低い。最も高い暴露量推定でも暫定TDIの3-5分の1である。
・このt-TDIはマウスの腎臓の重量の10%の変化を有害影響としてBMDLを計算し、速度論データを取り入れてマウスからヒトに換算して安全係数を導入して導き出したものである。暫定なのは米国NTPの結果待ちのため。
Public consultation on the draft opinion on bisphenol A (BPA) – Assessment of human health risks
http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/140117.htm
FAQについてはあとで
