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食品医薬品安全庁、韓国内流通食品の放射能安全管理システムの強化

水産物安全性課/検査制度課 2014-03-21 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=23305&cmd=v
食品医薬品安全処は国内流通食品の放射能安全管理を強化するために自動試料注入機など最先端放射能検査装備を導入して多消費食品の検査強化及び関連情報を迅速提供して行く計画である。
まず地方食品医薬品安全庁及び地方自治体に最新装置(自動試料注入機9台, ガンマ核種分析機 14台)を新規に導入し現在運用中の検査装備(4種 36台)と連携して 24時間放射能検査体制を構築する
・ 食薬処がで地方自治体に放射能検査装備(11台) 導入支援(‘14.2, 所要予算 15.4億ウォン中国庫 7.7億ウォン)
・24時間自動検査できるロボット装置(調逹庁に緊急発注して 5月中に設置•運営予定)
また今年多消費及び消費者憂慮 140品目(国産 100, 輸入40)を重点管理対象に放射能検査を強化し (総 8,400件), 毎年検査結果を総合分析して科学的で効率的な検査計画を樹立•実施する.
参照に日本原子力発電所事故以後国内流通食品の放射能検査結果(‘11~ ’13 : 12,803件*)は皆安全(適合**)だった。
*食薬処の国内流通食品(国産/輸入農•畜•水産物及び加工食品) 4,500件, 農林部生産段階農産物 1,700件, 海水部生産段階水産物 700件, 地方管轄地域生産流通農水産物及び加工食品 1,500件
**国際食品規格基準(Codex)の食品中セシウム許容基準(1,000Bq/kg以下)である一方, 国内基準を既存 370Bq/kgから 100Bq/kg以下に変更して(‘13.9.6) より厳格に管理
同時に迅速な情報提供及びコミュニケーションにより消費者不安を解消して関連機関放射能検査技術訓練など協力体制もいっそう強化する。
消費者安心向上のための全国 6圏域別巡回教育•広報, 最新情報•動向把握及び国内•外協力体制強化のための国際シンポジウムを開催して, 検査結果 DB構築プログラム開発及びインターネット, スマートホンなど SNSを利用したリアルタイム情報提供など対国民コミュニケーションチャンネルを拡大構築する.
食品放射能検査機関放射能検査法教育訓練(年間 3回) 及びテクニカルサポートによる検査能力向上, 定期(年間 2回) 及び随時実務協議会開催などより実質的な協力対応体制を強固にする