食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

関節炎啓発月間:新しい薬物療法開発の進歩と課題について認識する時

Arthritis Awareness Month: A Time to Recognize Advancements and Challenges in Developing New Drug Therapies
Posted on May 7, 2014 by FDA Voice By: Sarah Yim, M.D
http://blogs.fda.gov/fdavoice/index.php/2014/05/arthritis-awareness-month-a-time-to-recognize-advancements-and-challenges-in-developing-new-drug-therapies/
5月は関節炎啓発月間である。関節炎にはいろいろな形や側面があり、全体として米国の5000万人の成人と30万人の子どもたちが罹っている。薬物療法は主にNSAIDや副腎皮質ステロイドが主流だった。これらは今でも痛みや炎症の緩和に使用されるが新しい治療法の開発が進んでいる。過去60年でNSAIDや副腎皮質ステロイド以外の生物製剤18が関節リューマチ(RA)用に認可されておりその多くは最近16年で認可されている。最近の製品は免疫系の特異的分子を標的にしてRAによる傷害を予防するのに役立つ。大きく進歩したが課題もまだ多い。
(役にたたないサプリに頼って治療しないというのは実害があるわけ。健康食品は害の方が大きい場合がほとんど)