食品安全情報blog過去記事

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食品事業者の食品安全のための必須の装備である改訂リコールプロトコール

オーストラリア保健副大臣プレスリリース
Revised recall protocol an essential part of food safety armoury for food businesses
22 May 2014
http://www.health.gov.au/internet/ministers/publishing.nsf/Content/health-mediarel-yr2014-nash017.htm
保健副大臣Fiona Nashが、オーストラリアの全ての食品製造・輸入・小売り・販売業者がコピーを持つべき新しい食品リコールプロトコールを発表した。
食品業者にとって食品の安全性は優先順位が高く、リコールの際に必要な援助や情報をもっておくことが重要である。この最新版リコールプロトコールはFSANZが州や地方の当局や企業関係者と協力して、オーストラリアの企業がリコールを行う準備を整えるのに役立つよう作ったものである。不幸にもリコールすることになった場合には正確にリコールできるように、リコール計画を作るガイドとなる。FSANZではさらにYouTubeに動画を投稿している。FSANZは年に約50-60のリコールを扱っており2014年はこれまで27件のリコールを行っている。主な理由は微生物汚染とアレルゲン非表示、異物混入である。

FSANZ

Food Industry Recall Protocol
May 2014
http://www.foodstandards.gov.au/industry/foodrecalls/firp/Pages/default.aspx
ワードとPDFファイルがダウンロードできる
チェックリストやフローチャート、告知文のテンプレートなどもある