食品安全情報blog過去記事

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2014年6月2-3日の第5回BfR関係者会議「食品安全とグローバリゼーション−課題と機会」の概要

Overview of the presentations at the 5th BfR Stakeholder Conference "Food Safety and Globalisation - Challenges and Chances" on 2 and 3 June 2014
http://www.bfr.bund.de/en/overview_of_the_presentations_at_the_5th_bfr_stakeholder_conference__food_safety_and_globalisation___challenges_and_chances__on_2_and_3_june_2014-190584.html
プレゼンテーション資料(ドイツ語あるいは英語)が掲載されている
フランスの資料がフランス特有の食生活について。
http://www.bfr.bund.de/cm/343/french-cuisine-risk-assessment-and-communication.pdf
かたつむりとカエルの足をよく食べる、ワインとチーズをたくさん食べるという特徴。
フランス人はグルメで、食品はただ食べるものではなく、信念に関係するものであるなら、食品についてのリスクコミュニケーションは厳密に科学的でありうるだろうか?
生肉食べることがあるのが成人の20%で生魚は15%(やはり日本人の生好きは特異)、当然リスクはありそれをどう伝えるか
ニューキャッスル大学の食品と社会に関するグループが扱っているのは食品安全規制と信頼の問題
http://www.bfr.bund.de/cm/343/food-safety-regulation-and-trust-in-europe.pdf
食品の安全性に信頼がもてない人たちは情報をもとに行動する可能性が低く、健康や環境、経済などに悪影響を与える。信頼の要因:ダイオキシンGM、メラミンミルクの事例
(最後から2枚目のスライドの昆虫寿司が・・・)