食品安全情報blog過去記事

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夏のリゾート地流通販売農産物の安全レベル 

水産物安全課 2014-07-24 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=24610&cmd=v
農産物 363件検査結果大部分安全
食品医薬品安全処が本格的な夏休暇シーズンを迎えリゾート流通農産物安全管理のために去る 6月16日から 7月15日まで各市・道及び地方食品医薬品安全庁を通じて夏季リゾートで流通・販売されている農産物 363件を収去して残留農薬, 重金属(鉛, カドミウム) などを検査した結果, 2件を除きすべての農産物が基準を満たしていた
調査の結果, 残留農薬許容基準が超過検出されたごまの葉(1件)と冬に植えた蔬菜(1件)の生産者(団体)に対して農薬安全使用基準などを徹底的に守るように管轄地方自治体が指導・教育した.
許容基準超過検出事例(2件): ごまの葉(クロルフルアズロン基準 2ppm/検出 3.1ppm), ウインターグリーン(ビフェントリン基準 2ppm/検出 2.8ppm)
※ 去年のリゾートなど流通•販売農産物 373件収去•検査結果 1件(春菊) 不適
食薬処はリゾートでの生鮮果物野菜類摂取による安全事故予防のために以下のような注意事項を案内する
・計画を立てて必要な量だけ購入し、洗浄・カットなど前処理農産食品は冷蔵製品を購入する.
・リゾート周辺で自生するきのこ類やナムル類に対する知識がない場合毒草による安全事故が懸念されるので専門家ではなければむやみに採取してはいけない.
・リゾートで生食可能な果物及び野菜はきれいな水で異物を完全にとり除いた後殺菌効果がある 1種洗浄剤で充分に洗浄し、 洗剤成分が残らないようにきれいな水で 3回以上洗ってから食べる
※ 洗剤は 1種洗浄剤(果実及び野菜用), 2種洗浄剤(食器類用), 3種洗浄剤(食品加工・調理器具用)に公衆衛生管理法によって分類されていて, 容器包装に表示されている

食薬処は今後とも国民が安心できる農産物安全管理のために地方自治体などと協力して季節多消費農産物に対する先制的安全管理を強化しその結果を持続的に公開・共有する計画である