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食品は、ナトリウムダイエット中!

栄養安全政策課 2014-07-18 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=24560&cmd=v
食薬処と食品業界が一緒に減塩運動拡大
食品医薬品安全処長は `12年から自主的なナトリウム低減化事業を実施して以降ナトリウム含量を減らした 9食品群165製品のナトリウム含量減少水準を調査した結果, 平均 21.0% 減ったと発表した.
*ナトリウム含量減少製品選定基準 : 食品製造業社が提出した低減製品の中で醤油類 3% 以上, その外食品 9% 以上ナトリウム含量が減少された製品
毎年ナトリウム含量が減少された製品の数が増えて含量減少の割合も増加していることがわかった
特に今年上半期だけでナトリウム含量を減らした製品数70個で、 ナトリウム含量は 22.4% 減った.
*年度別ナトリウム含量減少製品(含量減少の割合) : ‘12年 52個(14.7%) → ‘13年 58個(21.4%) → ‘14年 70個(22.4%)
食品群別ではラーメン類が 60個で一番多く、 醤油類(16個), キムチ類(9個), チーズ類(9個)の 順序だった.
ナトリウム含量減少はラーメン類が平均 19%で、醤油類(10.3%), キムチ類(19.2%), チーズ類(32.5%) などだった.
業社別では大企業中心にナトリウム低減化に積極的に参加した.
これは食品業界がナトリウム含量を減らせば製品の売上げが減少する懸念されたが実際は売上げに大きい影響を及ぼさな狩ったと判断される
外食と給食分野でも加工食品同様自主的な参加でナトリウムが減ったメニューと給食が増加している
外食では ‘13年シックヤックチォが開発した ‘ナトリウム減らしたメニューフランチャイズ’ モデル事業を通じて 8業社 18メニューでナトリウムが 12% 減ったし, 今年はお弁当など 7フランチャイズ業社とナトリウムを減らしたメニューを開発する計画である
(参加業者名略)
食薬処は食品業界などの自主的な減塩努力にも関わらず韓国民一日平均ナトリウム摂取量は OECD 諸国中で5位(4,583mg)であり、ナトリウム摂取量をもっと減らして行く必要があると説明した.
このためにナトリウム低減化技術及び政策が食品産業現場に実質的に反映されるように共同技術開発及び行政支援を強化する計画である