食品安全情報blog過去記事

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昆虫、食品の原料として使用範囲が拡大される 

新素材食品課 2014-07-16
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=24532&cmd=v
食品医薬品安全処は 7月 15日 ミルワーム(学名: Tenebrio molitor Linne:チャイロコメノゴミムシダマシ)の幼虫)を制限的食品原料に使えるように認めたと発表した.
ミルワームは世界的に一番多く食べられている甲虫目の昆虫で未来食糧資源として注目されている(FAO, ‘13年)
この結果は農村進興庁で遂行したミルワームの毒性評価などの研究結果と昆虫の特性, 製造方法, 安全性, 外国の使用現況及び学界•研究所•消費者団体などの意見などを総合的に検討して認めたものである
特に洗浄•殺菌等過程を経て製造した幼虫はタンパク質と脂肪の含量が全体構成成分の約 80% 以上を占めて食品原料として価値の高いことが確認された.
食薬処は今後とも食品原料の認定範囲を拡大して多様な製品開発と消費者に安全な食品を提供しようと努力すると発表した
(韓国は食品に認可が必要なのだろうか?ミドリムシとかはどういう扱い?)