食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

FSAは鶏肉工場を調査

FSA investigation into poultry plants
25 July 2014
http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/jul/poultry#.U9Xgb6TlpaQ
FSAはGuardianの調査で明らかになったAngleseyと Scunthorpeの2 Sisters工場の根拠をフォローしている
3つの特定の事象の工場のビデオや写真の記録と我々の記録との照合を含む。工場の特定の問題は適切に対処されており食品安全上のリスクとはならない。しかしGuardianは、床に落ちた鶏が製造ラインに戻されるなどのより広範な実践上の懸念を明らかにしている。その工場には査察していないという主張を受けて現在(金曜日)査察中で、知見は発表される。
我々は、たとえ最高の飼育や加工方法でもチキンにカンピロバクターは存在しうるので、家庭での衛生手順には従うように再度確認する。
(微生物なんだけど日本と同じように騒ぎになっているので)

Guardianの記事
暴露:英国家禽業界の汚い秘密
Revealed: the dirty secret of the UK’s poultry industry
Wednesday 23 July 2014
http://www.theguardian.com/world/2014/jul/23/-sp-revealed-dirty-secret-uk-poultry-industry-chicken-campylobacter
・英国で販売されている生鮮鶏肉の2/3はカンピロバクター汚染がある
・Guardianの報道で英国の主要スーパー3社が調査開始
・政府は業者の名前を公表する計画を棚上げ
(写真がポンプの故障による事故の時に撮ったものらしい。告発者の証言として決まりを守らない従業員がいる、というのはまあいるかもね。そもそも工場に隠しカメラを持ち込めた時点で。鶏肉を捌いて洗うタンクの水が鶏の糞だらけになるのは多分よくある。飼育のスペースが狭いというのはカンピロバクターとは直接関係ない。結構微妙。鶏肉は生で食べないこと。)

Jeremy Hunt demands urgent inspections of chicken factories
Thursday 24 July 2014
http://www.theguardian.com/world/2014/jul/24/health-secretary-demands-investigation-chicken-industry