USDA Announces Deregulation of Non-Browning Apples
2015/02/13
http://www.aphis.usda.gov/stakeholders/downloads/2015/SA_arctic_apples.pdf
USDAのAPHISは褐色にならないよう遺伝子組換えされた2つのリンゴ品種(Arctic® ゴールデンとArctic® グラニー)の規制解除を発表する。これは米国の他の植物や農業に対して植物害虫リスクとはなりそうにないという最終植物害虫リスク評価に基づく。APHISはまた環境評価も行い、規制解除によるヒト環境影響も無いと結論した。
- ファクトシート
Q & A
Arcticリンゴの規制解除についてのQ & A
http://www.aphis.usda.gov/publications/biotechnology/2015/faq_arctic_apples.pdf
一部抜粋
USDAが規制解除をするとOSF(Okanagan Speciality Fruits Inc)はリンゴの栽培者にこのリンゴを販売することができる。最も可能性が高いのは芽接ぎに適した枝あるいは台木に接ぎ木した枝を栽培者に販売するだろう。それからりんごの実ができるまでに3-5年かかる。
りんごの食品としての安全性についてはFDAが管轄である
- 関連文書
(企業のサイトには
今後Arctic® Gala や Arctic® Fujiを、と書いてある
http://www.arcticapples.com/blog/neal/us-deregulate-arctic%C2%AE-apples
このりんごはポリフェノールオキシダーゼを作らないようにして酵素による褐変を抑えてある。別に新しい何かを導入したわけでもなく栽培方法に特別な何かがあるわけでもないので評価が難しいことはない−それでもこれまで20年ほどかかっている)