- ASA Adjudication on Amazon Europe Core Sarl
25 March 2015
http://asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2015/3/Amazon-Europe-Core-Sarl/SHP_ADJ_287301.aspx#.VRt_T6TlpaQ
アマゾンの、ヒトには聞こえない超音波を出して蚊を寄せ付けないと宣伝するモバイル機器のアプリ「アンチモスキートプラス」販売サイトについて。ASAの照会に対してアマゾンから、製品説明はアプリの開発者Kydroidによるもので、アマゾンが根拠を尋ねたら持っていないというのでウェブから削除したとの回答があった。販売者がアマゾンであるため広告の責任はアマゾンにある。アマゾンは根拠を提出しなかったが製品を削除したのでASAは満足している。
- ASA Adjudication on Amazon Europe Core Sarl
25 March 2015
http://asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2015/3/Amazon-Europe-Core-Sarl/SHP_ADJ_287309.aspx
ほぼ同様のmosQUIToというアプリについて。対応も同じ。
- ASA Adjudication on Pharma Medico Ltd
http://asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2015/3/Pharma-Medico-Ltd/SHP_ADJ_282725.aspx#.VRuHU6TlpaQ
髪の毛が薄くなってきた女性のためのサプリメントの宣伝。EUが認可している強調表示は「ビオチンは正常な毛髪の維持に寄与する」であるが「毛髪成長のための正常な毛髪成長サイクルを支持する」「毛髪成長サプリメント」という表現でサプリメント使用前使用後の女性の画像とともに「科学的に証明されている」と宣伝していた。Pharma Medico社の見解では「正常」というのは製品を使用した場合に髪が生えることだという。しかし同じ宣伝で「女性の46%は髪の毛が薄くなることを経験している」という記述もあり、製品の宣伝は正常な毛髪の維持の範囲を逸脱している。また栄養強調表示は栄養についてのものなので「ビオチンは」正常な毛髪の維持に寄与すると記述せねばならず「この製品が」、ではない。広告基準違反と判断。