食品安全情報blog過去記事

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EFSAの分野を横断するガイダンス文書のレビュー、改訂、作成に関するガイダンス

Guidance on the review, revision and development of EFSA’s cross-cutting guidance documents
EFSA Journal2015; 13(4):4080[11 pp.]. 16 April 2015
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4080.htm
透明性と調和を増すため、EFSAは分野を横断するガイダンス文書がEFSA全体でどのように利用され、見直され、最新のものであり続けるかに関する助言を科学委員会に求めた。委員会はEFSAの分野を横断する23の共通評価の枠組みを設定する文書を調査し、2つの準拠区分を確認した。無条件に従うよう要請したものと、推奨するアプローチを選ぶ場合には従うよう要請する条件付きのもの、である。各ガイダンスが対象を明確にし、従う義務のレベルについて説明することを委員会は推奨する。分野を横断するガイダンス文書は最新の科学的妥当性審査を三年ごとに受けるべきである。科学委員会は定期的なレビューとそれ以降の改訂の原則はEFSAの活動分野に特有の分野別ガイダンス文書を含み、EFSAのパネルとユニットが作った全てのガイダンス文書にも拡大するべきだと結論した。