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韓国紅参、朝鮮人参の国際農薬基準の設定、

食品基準課/残留物質課 2015-04-20
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=27242&cmd=v
第47次国際食品規格委員会(CODEX)農薬残留分科会議結果
食品医薬品安全処は国際食品規格委員会(CODEX)残留農薬部会が去る18日、人参類に使われる農薬のうちマンコゼブに対して韓国が提案した基準をCodex基準として採択したと発表した。
※ 採択基準: 水参(0.3mg/kg)、乾参及び紅参(1.5mg/kg)
来る7月ジュネーブで開かれるCodex総会で最終議決されれば輸入農産物に対してCodex基準を適用するEU、東南アジアなどへの輸出がさらに容易になる。
※ 人参類輸出実績-金額(千ドル): 124,204(’10)→189,305(’11)→150,828(’12)→174,916(’13)→183,931(’14)-数量(トン): 3,298(’10)→3,695(’11)→4,369(’12)→5,118(’13)→5,839(’14)
参照:これまで韓国で使われる人参の残留農薬基準がCodex基準に設定されたことは2011年ジフェノコナゾール、2013年アゾキシストロビンがある。
食薬処は人参製品だけではなく他の国産農産物の輸出のために持続的に国際基準と輸出国の基準設定を推進する計画だと発表した。