食品安全情報blog過去記事

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OECD

専門家団体と個人の科学者の役割と責任
OECD Science, Technology and Industry
Policy Papers No. 21
Scientific Advice for Policy Making
THE ROLE AND RESPONSIBILITY OF EXPERT BODIES AND INDIVIDUAL SCIENTISTS
http://www.oecd-ilibrary.org/docserver/download/5js33l1jcpwb.pdf?expires=1431074305&id=id&accname=guest&checksum=4554664F78F62EAD4468D4E65F5788BC
2009年L’Aquilaの地震、2011年福島原子力発電所事故、IPCC、2011年欧州の腸管出血性大腸菌アウトブレイク
米国NASに比べてScience Council of Japanには科学的助言機能も影響力もわずかしかなかった。French Academy of Sciencesも政策上の必要性とは関係のない報告書を出す。
オーストラリア、フィンランド、英国などは根拠に基づいた政策決定のための科学的助言を用いる枠組みを作っている
福島の事故の際は、学会や科学者は政府に一貫した助言を提供することができず、一般の人たちにいろいろな異なる見解を自発的に伝えた。それが混乱を悪化させたくさんの噂を広め重要な信頼を低下させた。