食品安全情報blog過去記事

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カビ毒アフラトキシンB1はin vitro及び in vivo 実験モデルでEpstein–Barrウイルス誘発性B細胞形質転換を促進する

The mycotoxin aflatoxin B1 stimulates Epstein–Barr virus-induced B-cell transformation in in vitro and in vivo experimental models
Rosita Accardi, et al.,
Carcinogenesis
http://carcin.oxfordjournals.org/content/early/2015/09/29/carcin.bgv142
EBウイルス感染は広く見られるにも関わらず、EBウイルスに関連するバーキットリンパ腫はサハラ以南のアフリカの子ども達に多いという地域特性がある。それがアフラトキシンB1暴露と関連することを示した。
オープンアクセス
アフラトキシンと肝炎ウイルスとの関連は既に確立されているので他のウイルス関連がんとの関連も疑われる。)