食品安全情報blog過去記事

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ジビエとワイン―安全なら

Wild game and wine - sure, as long as it’s safe
14.01.2016
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2016/02/wild_game_and_wine___sure__as_long_as_it_s_safe-196255.html
ワインとは一体何か、種類や品質分類は、混ぜ物したワインとは?ジビエ肉から作られた生のソーセージを食べる時に何を考慮すべき?2016年1月15〜24日にベルリンで開催された国際緑の週間に訪れた人はドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)のブース、ホール3.2(アドベンチャーファーム)に設置された148番ブースでその質問や他の質問への答えを聞くことができるだろう。「ジビエについてはBfRの衛生諸注意に留意すれば、消費者は安全である」とBfR長官Dr. Andreas Hensel氏は述べた。「ワインの表示が示すことを消費者が信頼できるということを保証するために、BfRは現在ワインの混ぜ物を見つける方法を開発している」とHensel氏は付け加えた。BfRのブースでは、たとえば混ぜ物ワインを検出するのにどのような知覚分析検査を使用するかを説明する予定である。消費者も自分の鼻でにおいをかいで粗悪なワインかどうかテストすることができる。

連邦共和国の監督機関は公的なワイン検査を実施している:中でも次の物質のワインに含まれる量が確認されている:アルコール、グリセリン、ミネラル、各種酸、糖分、ワインの色素。公的ワイン管理はワインの品質評価はしない。代わりに、検査されたワインが法的要求に従っているかどうかを立証する。表示上の情報が実際にボトルワインの中身を反映しているかどうか確かめるために、これらは化学的分析手段で確認されている。グリセリン、糖分、水を追加するような認められていない生産方法で作られた混ぜ物ワインを検出できる方法が求められている。混ぜ物ワインを検出するための新方法開発は、最高監督機関であるBfRの任務の一環である。
ジビエ略)