食品安全情報blog過去記事

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世界がんデー2016 「私達はできる。私はできる。」

World Cancer Day 2016. 'We can. I can.'
04/02/2016 -
http://www.iarc.fr/en/media-centre/iarcnews/2016/worldcancerday2016.php
近年がんの治療や予防に関して大きな進歩があったが、世界のがん負荷は増加し続け2030年までには約2倍になると予想されている。
人口増加と高齢化だけで、今後20年間で1年当たり新たにがんと診断される人は2015年の1500万人から2400万人になると予想される。
研究は約50%のがんは現在の知識で予防できることを示す。政府と個人が協力してがんリスクを減らすために重要な役割を果たすことができる。
2月4日の世界がんデーを記念して、WHOとIARCは世界のがん負荷を減らす方法を推進するUICCを支援する。今年のキャンペーンのテーマは"We can. I can."
IARCの5人の専門家ががん予防のためにできることを説明する。
IARC長官Christopher P. Wild博士−がん予防政策
環境と放射線部長Joachim Schüz博士−タバコとアルコール
栄養代謝前部長Isabelle Romieu博士−食事と運動
スクリーニング部長Rengaswamy Sankaranarayanan博士−早期発見
早期発見予防部長Rolando Herrero博士−がんワクチン

  • 研究が約半分のがんは予防できることを示す

アルバータ州保健局
Study shows almost half of cancers are preventable
February 4, 2016
http://www.albertahealthservices.ca/news/releases/2016/Page12960.aspx
タバコが最大の原因であり続けているが、アルバータのがんの相当数が運動不足、不健康な食生活、多すぎる体重、アルコールに関連する。我々の新しいデータでは変更可能な短いリストで毎年6700人の新しいがん症例を避けられる。
予防法に関しては以下から
http://albertapreventscancer.ca/
(ちなみに健康的な食生活の中身は、野菜や果物、食物繊維を十分にとり、赤身肉や加工肉や塩を摂りすぎない)