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食品・畜産物の製造業者に「危害予防管理計画」を適用 

食品消費安全課/畜産物衛生安全課 2016-07-19
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=32620&cmd=v
食品医薬品安全処は食品・畜産物の安全を確保するために来る7月末から製造業社が‘リスク予防管理計画’を自主的に適用するようにすると発表した。
○ ‘リスク予防管理計画’はHACCP義務適用対象ではない食品・畜産物製造業社が加熱、洗浄など主要製造工程を集中管理して製造過程で発生する可能性のあるリスク要素(異物、食中毒菌など)を遮断・管理するために取り入れる制度である。
このため7月末までお菓子類など食品(畜産物)類型別標準モデル60種を食品・畜産物製造業社に提供する予定であり、製造業社は会社の実情にあわせて管理計画書を修正して使えば良い。
○ また零細会社も‘リスク予防管理計画’を円滑に適用できるように食品衛生関連専門家で民間支援団を構成して8月から全国市・郡・区を巡回しながら管理計画の作成方法、現場適用の要領などを支援する計画である。
‘リスク予防管理計画’適用は義務化されていないがこれから持続的な広報と支援を通じて’17年末まで全ての会社に適用できるようにする予定である。
食薬処は食品□畜産物製造業社が‘リスク予防管理計画’を手軽に適用できるように支援するために民間支援団121人を構成して7月19日発起式も開催する。
食薬処は食品・畜産物製造業社が‘リスク予防管理計画’を通じてリスク要素を予防できる最小限の管理基準を自主的に決めて集中管理することで衛生水準が向上すると発表した