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輸入米国産小麦と小麦粉で未承認の遺伝子組み換え小麦の不検出

輸入食品政策課/食品管理総括課 2016-08-05
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=32884&cmd=v
食品医薬品安全処は国内に輸入・通関されて暫定流通・販売中止中のアメリワシントン州生産小麦67件に対して未承認遺伝子組換え小麦(MON71700)混入可否を検査した結果、全て検出されなかったため該当製品の暫定流通・販売中止を解除する。
今回の検査はアメリカ農務省動植物衛生検査局(APHIS)が去る7月28日ワシントンの農場で未承認遺伝子組換え小麦が確認されたと通知してきたことによって実施した。
試験法はアメリカ政府が8月1日提供した、未承認遺伝子組換え小麦(MON71700、MON71800)を同時に検査する方法で確認された。
食薬処は現在米国産小麦粉製品に対して輸入時ごとに未承認遺伝子組み換え小麦の混入可否を検査している。未承認遺伝子組換え小麦が検出されれば返送または廃棄措置して国内流入を遮断する。
○参照:7月29日以後輸入段階で米国産小麦22件と小麦粉2件に対して検査を行った結果未承認遺伝子組換え小麦が検出された事例はない。