食品安全情報blog過去記事

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2016年の不良食品の研究事業団の成果発表会および国際シンポジウムの開催 

新型有害物質チーム 2016-09-09
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&seq=33371
食品医薬品安全処食品医薬品安全評価院は‘不良食品根絶のための分析法開発研究事業団’が去る’14年3月から実行して来た成果を発表する成果発表会を9月9日開催する。
○ 主要内容は▲ごま油などにせ物食品に化けやすい食品の真偽を区別することができる方法▲食品添加物として認められていない12種の物質を分析する方法などである。
真偽判別法の代表的な事例は▲ごま油に他の油脂を交ぜた場合の判別方法▲人参・紅参製品に桔梗、葛など他の食品を交ぜた場合の判別方法▲馬肉使用後他の肉類に虚偽表示などの不正原料をDNAチップ(DNA chip)を使って30分以内で分析する方法などである。
また、行事場所内に展示ブースを活用して研究事業団の成果を広報して不良食品根絶に対する国民の関心と共感を高めるために不良食品判別法試演及び体験行事を実施する。
試演及び体験行事は▲他の食用油脂を混合した偽造エゴマ油判別▲特定遺伝子の発現可否を現場ですぐ確認することができる装置であるgenecheckerを利用した牛肉や鶏肉などの迅速判別などである。