食品安全情報blog過去記事

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論文

  • 寿命は延びているが男性はまだ遅れをとっている

As life expectancy grows, men still lagging
21-Nov-2016
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-11/du-ale111616.php
世界中で人々はより長生きに、より健康になっている。主に医療と公衆衛生が乳児の生存率を上げ子どもの病気による死亡を減らしたことが原因だが、男性は女性より短命で、それはヒトだけではなく霊長類全体でそうである。Proceedings of the National Academy of Sciencesに11月21日にオンライン発表

  • 研究が男性の方が女性よりがんが多いことの遺伝的説明を発見

Study reveals genetic explanation for cancer's higher incidence in males than females
21-Nov-2016
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-11/dci-srg111716.php
Nature Geneticsに発表された報告によると、女性はある種の保護作用のある遺伝子を余分にもっている。X不活性化から逃れた腫瘍抑制遺伝子Escape from X-Inactivation Tumor Suppressorsという意味の"EXITS"遺伝子の研究。

  • 脂肪性肝疾患患者の腎機能を食事と運動で改善できる

Diet and exercise can improve kidney function in patients with fatty liver disease
21-Nov-2016
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-11/w-dae112116.php
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)患者に低脂肪/低カロリー食をたべてもらい運動プログラムに参加した大規模臨床試験の解析で、肝疾患が改善した人は腎機能も改善していることがわかった。Alimentary Pharmacology and Therapeutics

  • 健康と疾患におけるヒト腸バリア機能

Human Intestinal Barrier Function in Health and Disease
Julia König et al.,
Clinical and Translational Gastroenterology (2016) 7, e196; doi:10.1038/ctg.2016.54
Published online 20 October 2016
http://www.nature.com/ctg/journal/v7/n10/full/ctg201654a.html
レビュー。
腸のバリアの機能不全は各種疾患に関連する。このレビューでは感染症や炎症性腸炎、肥満、セリアック病、セリアック病ではないグルテン過敏症、食物アレルギーにおける腸の透過性の役割を議論する。またプロトンポンプ阻害剤や非ステロイド抗炎症薬の腸の透過性への影響、腸のバリア機能の評価方法についてもレビューした
オープンアクセス
図がパステル調でかわいい
「リーキーガット」はしっかりした根拠のない仮説という説明も
ILSIプロバイオティクスタスクフォースの新しい成果物
http://ilsi.eu/task-forces/nutrition/probiotics/

  • シチメンチョウが爆発するとき

When turkeys explode (video)
21-Nov-2016
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-11/acs-wte112116.php
ACS動画シリーズ
感謝祭の日には他の日の三倍の調理による火事がおこる。そして「シチメンチョウを揚げた時の爆発」動画か何千もYouTubeにあって、冷凍シチメンチョウと油の混合が危険であることを示す。ホリデーが近づき、Reactionsは油の炎の背景にある化学を説明する動画を作った。
・家を焼かずにシチメンチョウを焼く方法
(えらくダイナミック。消防士強そう)