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内分泌かく乱物質:EFSAとECHAはガイダンスについて作業を開始する

Endocrine disruptors: EFSA and ECHA start work on guidance
2 December 2016
http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/161202
EFSAと欧州化学品庁(ECHA)は内分泌かく乱物質を同定する科学的ガイダンスを開発している。
今年の初めに欧州委員会は農薬と殺生物剤に関するEU規則の文脈で、内分泌かく乱物質を同定する科学に基づく基準を提案した。加盟国と専門家との議論は続き、この基準は2017年に発効する予定である。
一旦基準が発効すると、申請者とEU諸機関は一貫して滞りなく適用できるよう保証するための共通ガイダンスが必要になる。
EFSAとECHAは、委員会の共同研究センターの支援を受け、ガイダンスの概要を作成し、それは発表され提案と承認プロセスについての情報が提供されるだろう。
概要文書に基づき、ガイダンス文書案を2017年上半期に準備し、パブリックコメントを募集できるようにする予定である。ガイダンスは翌年最終化される予定である。
欧州委員会からの要請
http://ec.europa.eu/health//sites/health/files/endocrine_disruptors/docs/hazardbasedcriteria_mandate_en.pdf
・内分泌かく乱物質ガイダンスに関するEFSA/ECHA/JRC合同初会合の議事録
http://www.efsa.europa.eu/en/pesticides/working-groups
・内分泌かく乱物質のための欧州委員会の提案基準
http://ec.europa.eu/health/endocrine_disruptors/next_steps_en