食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

FDAはある病気の遺伝的リスクについて直接消費者に検査を売ることを認める

FDA allows marketing of first direct-to-consumer tests that provide genetic risk information for certain conditions
April 6, 2017
https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm551185.htm
FDAは23andMeの10の病気に対するパーソナルゲノムサービス遺伝的健康リスク(GHR)の販売を認める。
消費者はある種の遺伝的リスク情報を得ることが出来る。しかし遺伝情報はより大きなパズルのほんの一断片にしか過ぎないことを理解することが重要である。それだけであなたが将来病気になるかあるいはならないかを意味しない。
10の病気は
パーキンソン病
・晩発性アルツハイマー
・セリアック病
・アルファ-1アンチトリプシン欠乏症
・早発性原発ジストニア
・第XI因子欠乏症
・I型Gaucher病
グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ欠乏症
・遺伝性ヘモクロマトーシス
・遺伝性血栓性素因
(これ以外の病気リスクをどうこう言うものは使えない、というリストだと思うのがいいのでは)