Mercury Poisoning at a Home Day Care Center — Hillsborough County, Florida, 2015
MMWR May 5, 2017 / 66(17);433–435
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/66/wr/mm6617a1.htm?s_cid=mm6617a1_w
2015年11月12日、フロリダ中毒センターに3才の少年の尿中水銀濃度が79 μg/L (通常 <10 μg/L)であるという連絡がフロリダHillsborough郡保健部からあった。患者は2015年10月9日から3-4週間続く食欲不振、体重減少、不活発で入院していて、入院中に斑点状丘疹、先端疼痛症、頻脈、高血圧、衰弱、発汗、過剰垂涎、精神状態異常を発症していた。その後の調査でその子が通っていたホームデイケアセンターで壊れた血圧計からの水銀暴露が原因と同定された。
血圧計はオーナーが骨董品のオークションで購入して子どもの遊び場に置いていたもので、水銀が含まれていることを知らなかった。センターは2日間閉鎖されて床やカーペットの水銀球を除去し清掃した。