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ナトリウム含有量の比較表示制度の本格実施 

食品安全表示認証課 2017-05-15
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=37195&sitecode=1&cmd=v
「ナトリウム含量比較表示基準及び方法」説明会開催-
□ 食品医薬品安全処は麺・冷麺・インスタント麺類・ハンバーガー・サンドイッチ食品類型に相当する製品の包装紙にナトリウム含量を比較表示して消費者選択の手助けとする‘ナトリウム含量比較表示制’が来る5月19日(金)施行されると発表した。
比較表示制は該当の製品のナトリウム含量を‘15年国内売上高上位5製品の平均ナトリウム含量(比較標準値)と比べて割合(%)で表示して、比較標準値は市場変化及びナトリウム含量変化などを考慮して5年周期で再評価する。
*比較標準値: 消費者が等しいとか類似と認識する食品の間でナトリウム含量を比べるための基準
*詳細分類別比較標準値
・麺(調味食品込み製品)スープ型、非スープ型: 1,640mg、1,230mg
・冷麺(調味食品込み製品) スープ型、非スープ型: 1,520mg、1,160mg
・インスタント麺類(調味食品込み製品) スープ型、非スープ型: 1,730mg、1,140mg
ハンバーガー: 1,220mg
・サンドイッチ: 730mg
○今度施行される「ナトリウム含量比較表示基準及び方法」には▲ナトリウム含量比較表示基準▲ナトリウム比較表示事項及び方法などを具体的に提示した。
ナトリウム含量比較単位は総内容量を基準にして、2回分量以上が一つに包装された製品は単位内容量(1人前量)を基準に比べる。
*比較単位: 製品のナトリウム含量を比べるために生産者が対象食品の中でナトリウム含量を算出する食品の単位量を言う。
麺類の場合にはスープ型とスープを捨てて料理する非スープ型で区分して比較標準値を適用する。
食薬処は‘ナトリウム含量比較表示制’施行で消費者が製品購買時ナトリウム含量を比べて選択することができ、国民のナトリウム摂取を減らす役に立つと発表した。
○ また、本格施行に先立って食品業界を対象に‘ナトリウム含量比較表示制度説明会’を5月15日ソウル地方食品医薬品安全庁から開催する。