食品安全情報blog過去記事

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釈明資料(京郷新聞」殺虫剤卵2.6個は安全?食品医薬品安全処が間違っている」報道関連)

食品危害評価課 2017-08-26
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&pageNo=1&seq=38551&sitecode=1&cmd=v
食品医薬品安全処は殺虫剤フィプロニルが検出された卵を食べた人の健康リスク可否について評価した結果、慢性リスクの懸念はないと再確認する。
○フィプロニルが検出された卵は全て回収・廃棄して現在市中に流通しないように措置していて、今回のリスク評価の目的は殺虫剤卵を食べた人の懸念を解消するために実施された。
○ 食薬処が慢性リスク評価の基準にした一日摂取許容量(ADI)は全年齢層にわたって一生危害が発生しない安全基準である。
○フィプロニルの慢性リスク評価の結果、一生の間毎日2.6個を食べてもリスクはないということは私たち国民全体が全生涯の間平均的に一日2.6個まで食べてもリスクの懸念がないという意味で特定年齢の摂取可能個数を意味しない。
またこれはフィプロニルが検出された卵を食べろという意味ではなくて2.6個程度食べてもリスクはない濃度でフィプロニルが検出(0.0763ppm)されたということを卵の個数で表現したものである。
※ 記事は卵2.6個を全年齢ではなく0∼6歳に適用している
したがって食薬処の発表が幼児と児童では間違っているという主張は事実と違う。
(相変わらず韓国のマスコミひどい)