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食品医薬品安全処、食医薬分野の危機コミュニケーション能力強化のための国際シンポジウムの開催

消費者危害予防政策課 2017-10-20
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=38974&sitecode=1&cmd=v
□食品医薬品安全処は、韓国PR学会とともに『危機コミュニケーションの新しい傾向と未来』を主題に、食品医薬品の危機に対応するための国際シンポジウムを10月20日延世大学校白楊幼保課程グランドホールルーム(ソウル西大門区)で開催すると明らかにした。
○今回のシンポジウムは、食品や医薬の分野における不慮の事故に備えた危機情報伝達能力強化のために、国内外専門家との知識・情報共有の場として用意された。
−国内外の危機管理専門家および食品医薬品分野に所属する政府・学界・産業界関係者など、200人余りが参加する予定である。
□今回のシンポジウムは、▲危機情報伝達の現状と新しい傾向▲最近の事例を通じての教訓▲未来の危険予測と危機疎通の、3つの主題に分けて進行される。
○第1部『危機情報伝達の現状と新しい傾向』では、『危機コミュニケーションの理解(Katherrine A.McComas教授、コーネル大学)』と『効果的な危機コミュニケーション戦略: 最新の研究動向と提言(Timothy Sellnow教授、セントラルフロリダ大学)』が発表される。
○第2部は、『最近の事例を通じての教訓』という主題で『食品・医薬品の安全についての危機対応事例から示唆される事項(キムチャンヨル局長、食薬処)』と『食品危害問題と効果的な危機情報伝達戦略(ペックヒェジン教授、漢陽大)』が紹介される。
○第3部では1·2部の演者およびユミョンジュン教授(ソウル大)、コケヒョン事務総長(消費者主権市民会議)が参加して『未来の危険予測と危機情報伝達』という主題で討論の時間を持つ。
□食薬処は、今回シンポジウムをきっかけにして、食品・医薬品分野における危機情報伝達体系を点検し、国民目線の危機情報伝達方策を模索することにしている。
○詳しい内容は、食薬処ホームページ(http://www.mfds.go.kr)または国際シンポジウムブログ(blog.naver.com/2017fdser)を通じて確認することができる。