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子供が好む食品における栄養成分などの表示遵守の検査を実施する 

食生活栄養安全政策課 2017-10-19
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=39123
− 店舗が100店以上のピザ、ハンバーガーなどのフランチャイズ事業所の食品接客提供店舗を対象 −
□食品医薬品安全処は、子供が好んで食べるハンバーガー、ピザなど子供嗜好食品を調理・販売する食品接客事業所を対象に、来る10月24日から11月3日まで、栄養成分およびアレルギー誘発食品の表示が遵守されているかどうかなどを、地方自治体とともに検査することを明らかにした。
○検査対象は、製菓・製パン類、アイスクリーム類、ハンバーガー、ピザなど、子供に嗜好される食品を調理・販売する食品接客事業所であって、直営店と加盟店を合わせて100店以上を展開する33の加盟(フランチャイズ)事業体に所属する16,000余りの店舗である。
○主要な点検事項は、該当する売場の製品案内板やメニュー掲示板などに、栄養成分(カロリー、糖類、タンパク質、飽和脂肪、ナトリウム)の表示やアレルギー誘発食品表示が規則を遵守して実施されているかどうかであり、子供食品安全保護区域内にある店舗に対しては、衛生点検も一緒に実施する。
—参考までに、去る5月30日から、『アレルギー誘発食品表示制度』が施行されており、表示対象営業所で提供される食品にアレルギー誘発原材料が使用されたり含まれたりする場合には、その量を問わず、アレルギー誘発食品源材料名を消費者が容易に知ることができるように表示しなければならなくなっている。
□食薬処は、消費者の食品選択権を保証して、子供における健全な食生活の実現を推し進めるために、今後も子供が嗜好する食品の栄養成分とアレルギー誘発食品の表示の管理を持続的に堅持して行くことを明らかにした。