食品安全情報blog過去記事

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採卵鶏農家の卵検査の結果、不適合な卵の回収・廃棄

2017-11-24 農畜水産物安全課
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=39619
□政府は10月から殺虫剤検査項目を拡大(27種類→33種類)して、採卵鶏農家の検査を持続的に実施し、汚染要因を規制している。
○採卵鶏農家の検査中、京畿道抱川市および忠清南道天安市の農家で生産された卵において、殺虫剤は検出されなかったが、フィプロニルの代謝産物(フィプロニルスルホン)が検出(0.1〜0.12mg/kg)され、不適合判定が下された。
□不適合農家で保管している卵および流通中の卵は、自治体と共同で全量回収‧廃棄し、追跡調査などを通じて流通を遮断している。
○当該農家については、出荷を中止し3回連続の検査など強化された規制検査を適用する一方、農薬の不法使用が確認されれば制裁措置を講ずることになる。
□今回不適合であった農家においても、過去に使用したフィプロニルがフィプロニルスルホンに転換され、それにニワトリが暴露されたことが推定され、原因を調査中である。