食品安全情報blog過去記事

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合成カンナビノイド

イリノイ公衆衛生省(IDPH)
Synthetic Cannabinoids
http://dph.illinois.gov/topics-services/prevention-wellness/medical-cannabis/synthetic-cannabinoids
2018年3月30日時点で、IDPHは2018年3月7日から始まったアウトブレイクに関連して死亡1を含む38の合成カンナビノイド製品を使用した重症出血事例報告を受け取っている。
*数字は暫定的なもので変更する可能性がある;IDPHは平日1:30pmにウェブサイトを更新する

報告されている多くの事例はシカゴ周辺で入手した合成カンナビノイド製品であるが、汚染された製品が全国に出回っている可能性はある。合成カンナビノイド製品(K2、スパイス、合成大麻、合法の草、など)はコンビニやディーラー、友人から入手したという。
もしあなたがこのような製品を最近一ヶ月以内に買ったことがあるなら、使用しないように。もしこれらを使用して説明できない出血や傷ができたら、誰かにすぐに病院に連れて行ってもらうよう頼むか救急車を呼ぶように。自分で歩いたり車を運転したりしない。そして医師に症状と合成カンナビノイドの使用の関連の可能性について話すこと。
以下関係者向けの通知等
(長期作用型ビタミンKアンタゴニストあるいは「スーパーワルファリン」の症状。薬局にはビタミンKを十分供給するように通知
「スーパーワルファリン」はBrodifacoumのことで殺鼠剤として使われる)