食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

薬物濫用 米国(第2報):(イリノイ)合成大麻、出血疾患

Drug abuse - USA (02): (IL ) synthetic cannabinoids, bleeding disorder
2018-04-07
http://www.promedmail.org/post/5732582
Date: Fri 6 Apr 2018 4:05 PM Source: Chicago Tribune [edited]
これまで合成大麻は何年も安価な代用物として売られてきたが、最近全国で病院に駆け込んでいる。専門家はこれほど重い副作用−特に内出血−は見たことがないと言っている。ユーザーの使用した製品のブランドは様々だが、病気の原因は共通で殺鼠剤であろう。
通常合成大麻は、大麻の葉のように見せた植物に化合物をスプレーして作る。それから包装してガソリンスタンドやコンビニで販売する−イリノイやシカゴでは違法だが。CDCはイリノイ公衆衛生省を援助するためのチームを送っている。2018年3月はじめから95人が入院しそのうち2人が死亡している。主な患者は25-34才である。
イリノイを含む多くの州で大麻の販売を禁止しているが、製造業者は法をかいくぐるために常に組成を変えている。2009年には合成カンナビノイドの種類は2だったのに2015年には80以上に急増している
[2]Date: Fri 6 Apr 2018 07:37PM Source: ABC7 Chicago [edited]
シカゴの22才の男性がいわゆるフェイクマリファナを使用後死亡した。彼は合成大麻で死亡が確認されている二人のうちの一人である。男性は内出血で病院で治療されていたが医師の助言に逆らって退院し間もなく死んでいるのが発見された。剖検の才に大量の内出血が確認された
[3]Date: Fri 6 Apr 2018 02:01pm Source: Chicago Sun Times [edited]
殺鼠剤として使用される血液凝固抑制剤Brodifarcuomが先週死亡した男性から検出された
(いろいろ略)