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内分泌撹乱物質: 欧州委員会は農薬についての科学的基準を採択

Endocrine disruptors: Commission adopts scientific criteria for plant protection products
20 April 2018
http://ec.europa.eu/newsroom/sante/newsletter-specific-archive-issue.cfm?archtype=specific&newsletter_service_id=327&newsletter_issue_id=8391&page=1&fullDate=Fri%2020%20Apr%202018&lang=default
欧州委員会は、農薬(植物保護製品: PPPs)規制法に鑑み、内分泌撹乱物質を識別するための科学的基準を採択した。これは、欧州理事会および欧州議会から、2018年4月9日までの審査期間中に反対の表明が無かったことを受けてのことである。PPPsに当てはめられるこれらの基準は、2018年11月10日に実効化される。
これにより、2016年に欧州委員会から提案された、内分泌撹乱物質に関する厳しい法律の採用が決定する。バイオサイドについても非常に近似した科学的基準が2018年6月7日から適用されることになる。これでEUは、世界で初めて、内分泌撹乱物質を識別するための、法的拘束力のある厳格な基準を持つことになる。本日採択された基準は、PPPに使用される活性物質に関する実施中の、あるいは将来実施される全ての評価に対して適用される。
*参考:食品安全情報(化学物質)No. 22/ 2014(2014. 10. 29)別添
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2014/foodinfo201422ca.pdf