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FDA、任意適格輸入業者プログラム(VQIP)の申請窓口を10月1日に開設

FDA Opening VQIP Application Portal October 1
September 19, 2018
https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm621050.htm
予定より3ヵ月早い開設で、輸入業者はプログラムへの参加意思通知書を提出できるようになり、2020会計年度の早期にVQIP申請を完了して、その年の受益期間を長く取ることができる。
VQIPは、FDAの食品安全近代化法(FSMA)に基づいて設定された任意の有料プログラムで、承認された申請者には、ヒト用食品および動物飼料を米国に輸入する際に、優先的な審査と輸入手続きが提供される。プログラム参加が承認されるには、申請者は、自分たちの供給チェーンの安全性その保証に関して高水準の管理を達成し、維持することが求められる。
参加を望む輸入業者は、特定の適格要件を満たさなければならない。これには、輸入業者が使う外国供給業者の施設が認定第三者認証プログラムに基づいて認証を受けていることを保証することも含まれる。このプログラムもFSMAに基づいて設定されたものだが、このプログラムにおいてFDAは、第三者認証機関ないしは第三者監査人を認定する責務を負う認定機関を承認する。
三者認証機関は外国の施設や農場に対し食品安全査察を実施し、輸入業者がVQIPに参加するために必要な認証を発行する。これまでのところ、1件の認証機関が、FDAの承認を受けた認定機関によって認定されている。
VQIPに関心がある輸入業者向けに、FDAは9月20日にウェブセミナーを開催する。
VQIPについては、以下のウェブページでさらに知ることができる。
https://www.fda.gov/Food/GuidanceRegulation/ImportsExports/Importing/ucm490823.htm