食品安全情報blog過去記事

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Grenfell塔火災後の公衆衛生助言

Public health advice following the Grenfell Tower fire
15 October 2018
https://www.gov.uk/government/news/public-health-advice-following-the-grenfell-tower-fire
周辺の土地から毒素が検出されたという報道を受けてのPHEの反応
PHEのロンドン地方部長Yvonne Doyle博士は以下のように述べた:
Grenfell塔の悲劇以降、我々は地元保健関係者や地域住民と密接に協力し、最良の公衆衛生上の根拠と助言を得られるよう努力してきた。PHEはStec教授にデータと根拠を要請し注意深く検討して必要であれば適切に対応する。地域内の土地の汚染を評価する法的責任は地元当局にある。長期間土壌に暴露される必要があるため一般的に健康リスクは低く、我々は汚染についてはKensingtonとChelsea議会に助言してきた。

以下のニュースを受けたもの

Grenfellの土壌から「恐るべき濃度の」毒素が見つかった、研究が発見
Grenfell Tower fire
'Huge concentrations' of toxins found in Grenfell soil, study finds
Fri 12 Oct 2018
https://www.theguardian.com/uk-news/2018/oct/12/toxins-found-in-grenfell-tower-soil-study-finds
Anna Stec教授の予備的研究結果によると火事の生存者や周辺に住んだり働いたりしている何千人もの人たちの健康に長期影響があるかもしれない。Stec教授は塔の周辺のダストや土壌や燃え残りから発がん物質を「恐るべき濃度」検出したという。他にシアン化水素も検出された。彼女はPHEに住人や消防士などの血液や唾液を採取してDNAの傷害を監視すべきだと主張したがPHEはStec教授のデータが発表されるまでそのようなことはしないと決めた。
Stec教授は多環芳香族炭化水素濃度を調べた。彼女の説明によると例えば黒い煤はアスベストを含む可能性が高い。
(火事の燃えかすにはPAHはそれなりにあるだろう、「まっくろくろすけ」なんかPAHの塊だろう、でもそれ毎日食べたり吸ったりしないだろう、汚れたら洗うだろう)