食品安全情報blog過去記事

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2018年10月議会評価開会挨拶− Chris Parker博士

Senate estimates October 2018 opening address – Dr Chris Parker
23 October 2018
https://apvma.gov.au/node/33456
オーストラリアの一次生産者は生産性向上のために最新製品への時宜に適ったアクセスを望んでおり、農薬や動物用医薬品業界は申請について、科学に基づいた効率的でタイムリーな評価を期待している。APVMAでは人々や動物や環境の健康と安全を守ることを主な任務としている。職員の半分は科学者でその多くはPhDを持っていて化学物質の安全性と有効性の評価のしかたを知っており正しく科学を適用するよう時間をかけている。
私は(議会の)委員会が我々の化学物質評価に質問したいだろうことを承知しているので、市販後調査について簡単に話したい。一旦認可され販売されている製品の安全性と有効性についてどう作業しているのかを示そう。我々はオーストラリア人のリスクを管理している。リスクアナリシスとリスク管理にとってハザードの同定は重要である。IARCはハザードを同定している。グリホサートは使用方法と管理方法を考慮した上でリスクの評価を必要としたため、我々はIARCの報告の引用文献とさらなる74の研究をレビューした。我々は科学を評価し、根拠の重み付けを行い、グリホサートを含む製品は安全だと評価した。我々の決定は透明でその知見は公開している。もし我々がリスクを同定したら、対応することを約束できる。今月はスプレードリフト事故を減らすために2,4-Dの表示の改訂を行った
(以下移転等に関して略)