食品安全情報blog過去記事

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魚ゼラチンに関するNDAパネルの意見

Opinion of the NDA Panel on fish gelatine
21 December 2004
http://www.efsa.eu.int/science/nda/nda_opinions/754_en.html
魚は最も重要なアレルギー誘発性食品で、誘発される症状も重い。主なアレルゲンは魚の筋タンパク質であるパルブアルブミンparvalbuminである。ゼラチンはコラーゲンの変性により作られる。魚ゼラチンは食品や医薬品に使われる。
現行のEU規制の下、魚の皮及び骨から作ったゼラチンについて申請があったが、パルブアルブミン含量についてのデータはなかった。魚アレルギー患者30人に対しての二重盲験プラセボ対照食品投与試験では1人が7.6gの魚ゼラチンに反応した。魚ゼラチン中のパルブアルブミン含量を測定する適切な方法が必要である。また特異的IgEあるいは皮膚プリックテスト陽性のアレルギー患者での魚ゼラチンの臨床投与試験が必要である。