食品安全情報blog過去記事

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FDAは大麦製品に冠動脈疾患のリスク削減強調表示を許可

FDA Allows Barley Products to Claim Reduction in Risk of Coronary Heart Disease
December 23, 2005
http://www.fda.gov/bbs/topics/news/2005/NEW01287.html
FDAは大麦全粒粉及び大麦含有製品の冠動脈疾患(CHD)のリスク削減強調表示を許可 することを発表した。消費者は大麦全粒粉を含むフレークやオートミールなどに健康 強調表示がなされているのを見るようになるだろう。表示は「(商品の名前)から摂 れるような可溶性食物繊維は、飽和脂肪やコレステロールの低い食事の一部として食べると、心疾患のリスクを減らすかも知れない。(商品の名前)一食分は、この効果に必要な一日摂取量である(x)グラムの可溶性食物繊維を含む」のようなものにな るであろう。
この表示ができる大麦製品は一食あたり最低0.75gの可溶性食物繊維を含まねばならない。
FDAはこの件についてのパブリックコメントを75日間受け付ける。