Earlier start to healthy eating
23/01/2006
http://www.scotland.gov.uk/News/Releases/2006/01/23091849
託児所や保育所などで食事を提供する際のガイドラインが公表された。
このガイドラインは5才以下（1才以上）の子ども向けの食事についてのもので、栄養情報やオススメの食事、健康的な食習慣を身につけさせるための助言、歯の健康や運動についての情報を掲載している。
本文は以下
http://www.scotland.gov.uk/Resource/Doc/89729/0021563.pdf
PDF 73ページ
子ども向けなのでおやつは教育のチャンスという記述もあるが内容が非常に細かい。
飲み物は水か牛乳で2才以上はスキムミルク、ジュースは食事の時だけ、炭酸飲料や砂糖の入った飲み物・コーヒー・茶・チョコレートはダメ、ポテトチップやトルティーヤチップ、ソーセージ類（加工肉）などの油分や塩分の多いものは週に1回か2回のみ、デザートは果物かミルク製品（プレーンヨーグルトなど）、ケチャップは5gが上限、スパゲティを作るとき市販のソースは使わない、油は不飽和脂肪酸のものを使う、など。メニューの例が掲載されている。
宗教別不可アイテムリストもある
これについて
動物性脂肪と塩分が高いものはすべて「ふさわしくない」とされたので、伝統的スコットランド料理が健康に悪いから食べられないなんておかしい、と抗議の声が挙がっている。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/scotland/4642682.stm
（日本だと漬け物や梅干しが塩分が多いからダメというような話
「理想的食事」を完全実施したら別の問題がおこるのでは・・毎回おやつは果物と野菜スティックとチーズと甘くないプレーンヨーグルトばかり）
Circulation published online Jan 17, 2006;
DOI: 10.1161/CIRCULATIONAHA.106.171052
