Consumption of omega-3 fatty acids unlikely to significantly reduce risk of cancer
24-Jan-2006
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2006-01/jaaj-coo011906.php
JAMAの1月25日号に発表された論文によれば、これまで行われた多数の研究をレビューしたところオメガ3脂肪酸の摂取が発ガンリスクを削減するという強力な根拠はない。
オメガ3脂肪酸の多い食事を取る集団においてある種のガンが少ないという疫学研究はある。オメガ3脂肪酸をサプリメントなどで添加してガンの治療効果があるかどうかを調べた多くの小規模試験では多様な結果が出ている。
Catherine H. MacLean博士らはガンの発症率とオメガ3脂肪酸についての系統的レビューを行った。多数の文献を調査した結果、発ガンとオメガ3脂肪酸には有意な相関は見られず、オメガ3脂肪酸がガンリスクを削減するとは考えられない。
JAMA. 2006;295:403-415
KFDA 韓国
