食品安全情報blog過去記事

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JNCI Vol 98, Issue 5 日本語要約

http://jncicancerspectrum.oxfordjournals.org/cgi/data/jnci;98/5/291-b/DC1/1
引用

肉の消費と胃・食道癌
胃および食道癌の発生には食事性因子が重要な役割を演じていると考えられているが、それを立証するようなコホート研究は存在していなかった。Gonz lez ら(p. 345)は、胃の噴門・非噴門癌および食道腺癌のリスクが肉の消費量と関連するかどうかをEuropean Prospective Investigation into Cancer and Nutrition (EPIC) コホート研究への521,457 人の参加者で検討した。胃の非噴門癌(噴門癌でなく)のリスクは肉全種・赤肉・処理肉の消費量と統計的に有意に相関していた。コホート内ケース・コントロール研究では、非噴門癌リスクと肉全種の摂取量との相関はピロリ菌感染者で特に強かった。


EurekAlertより