食品安全情報blog過去記事

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ホットトピックス・マイコトキシン

MYCOTOXINS
February 2006
http://www.ifst.org/hottop46.htm
IFSTが情報提供のために作成したもの。
要約
http://www.ifst.org/mycosum.pdf
全文 PDF 14ページ
http://www.ifst.org/myco.pdf
マイコトキシンは自然界に広く存在する。真菌が産生しいくつかのタイプがある。畑から食器の上までのフードチェーンのあらゆる段階でマイコトキシン産生真菌は発生しうる。さらに間接的に汚染物質を食べた動物のミルクなどからフードチェーンに入ることもある。効果的な管理には適正農業規範GAPと貯蔵管理、あらゆる段階での調査などの組み合わせが必要である。湿気の多い暖かい気候がカビの発生に好都合であり、一方で適切な管理が困難である発展途上国などで特にリスクが高い。この問題についての一般的概論を提供している。
特に重要なマイコトキシンとして、アフラトキシン類、シクロピアゾン酸、オクラトキシン、ペニシリン酸、ステリグマトシスチン、シトリニン、ルブラトキシン、パツリン、T-2トキシン、フモニシン、デオキシニバレノール、ニバレノール、ゼアラレノン、テヌアゾン酸、サトラトキシンを挙げている。