Changes to DSHEA Should Go Farther
By Julianne Chickering
June 29, 2006
http://www.acsh.org/factsfears/newsID.786/news_detail.asp
現在上院で審議中の新しい法案はダイエタリーサプリメント健康教育法DSHEAを改訂しようとしている。内容はサプリメント製造業者や販売業者に、その製品の摂取による死亡や出生時欠損等の重大な副作用があった場合には15日以内にFDAに連絡することや、全ての製品の苦情に関する記録を6年間保存しFDAや州政府が閲覧できるようにすることなどである。これらは正しい方向への改訂であるが消費者保護にはまだ足りない。
DSHEAが1994年に成立して以来消費者は自分の身は自分で守らなければならなくなった。安全性と有効性を確認して消費者を保護している医薬品と違って、サプリメントは有効性や安全性を製造業者が証明する必要はなく、「傷害の重大な又は不当なリスク」があることを政府が証明しなければならない。
新しい法案でも、ある種のサプリメントが市場から排除される前にはたくさんの病気や死者がでる可能性がある。
サプリメントが「天然」だから安全だということにはならない。ヒトの体に影響のある成分は医薬品同様有効性と安全性についての評価が必要である。
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