食品安全情報blog過去記事

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農薬:健康影響評価とMRLの導出について

20.02.2007
http://www.bfr.bund.de/cm/218/pflanzenschutzmittel_gesundheitliche_bewertung_und_ableitung_von_hoechstmengen.pdf
農薬は農作物を有害な外来生物から守るために使われる。ドイツでは約250物質が認可されている。農薬は適切に使用された場合でも収穫した農産物に残留する。消費者を残留農薬のリスクから守るために、農薬の認可前に健康影響評価が行われる。BfRはMRL提案に関与する機関である。MRLは自由貿易の確保と適切な効果(有害生物から農作物を守る)も保証できるように設定される。残留農薬基準値は消費者が長期間慢性的に食べても一度に大量に食べても有害影響がないように設定される。
事業者はMRL基準値を守る義務があり連邦担当機関はその遵守を検査している。
以下にBfRは農薬の健康影響評価についての背景情報を提供する。
ドイツ語



SCHER(健康と環境リスクに関する科学委員会)