食品安全情報blog過去記事

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RASFF 残留農薬の通知基準

RASFF - notification criteria for pesticide residues (Doc. SANCO/3346/2001), rev 7 24 July 2004
22-02-2007
http://ec.europa.eu/food/plant/protection/resources/rasff_pest_res_en.pdf
残留農薬についてRASFFに通知する場合の基準の解説文書。
MRLは必ずしも安全基準ではなく、MRLを超過したからといって直ちに通知する必要はない。MRLはしばしば毒性学的安全基準と誤解されているが、農薬が認可されたとおりに安全に使用されているかどうかを示す指標である。MRL超過があった場合には、その量がリスクとなりうるかどうかを評価する。慢性毒性についてはADI、急性毒性についてはARfDを参考にし、ARfD超過については全て通知する。農薬の全てにARfDが設定されているわけではないので個別にどうするかが記載されている。



FVO視察報告書