食品安全情報blog過去記事

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米国で肥満率は増加し続けている

Obesity rates continue to climb in the United States
10-Jul-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-07/jhub-orc071007.php
Epidemiologic Reviewsの2007年特別号に発表されたメタ解析の結果によれば、米国の肥満率は1960年代は13%だったのに2004年には32%に増加した。このまま増加し続ければ2015年には成人の75%が過体重で41%が肥満と予想される。
・ 2003-2004年に米国成人の66%が過体重又は肥満
・ 肥満率の増加が最も早いのは20-34才の女性
・ 40才以上の黒人女性の80%が過体重又は肥満で50%が肥満
・ アジア人の肥満率は他の人種より低い。しかしながら米国生まれのアジア人は外国生まれのアジア人より4倍肥満になりやすい。
・ 黒人女性を除き、教育レベルの低い人の肥満率が高い。
・ 南東部の州の肥満率が高い
など