Consumers confused by health claims
Tuesday 10 July 2007
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/jul/healthconfuse
健康や栄養表示に関する新しいヨーロッパ規制に対応するためFSAの依頼により行われた研究のレビューによれば、消費者は食品に表示されている健康強調表示によりしばしば混乱させられている。2007年7月1日に英国で発効した新しいEC規制No 1924/2006によれば、健康強調表示は平均的な消費者が十分理解できる場合のみ認可される。
この条件を実行するためにFSAは教育コンサルタント専門家からなるEdComsを招集してこの分野の科学的文献を解析・評価した。
主な知見として
・ この分野には多くの矛盾した根拠があり、結論を出せるものはほとんどない。表示を理解できるかどうかは消費者自身の性や教育レベルなどを含む多くの要因に影響される。
・ 言葉は重要で、消費者は短く単純な表示は理解しやすい。
・ 事前の知識や予見が理解に影響する。
・ 多くの消費者は健康強調表示に混乱させられている。
・ 消費者は一般的に栄養と健康と疾患リスク削減表示を明確に区別できず、栄養表示から疾患リスク削減を推論する
報告書本文は
Consumer understanding of nutrition and health claims made on food
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/healthclaimsreview0707.pdf
