食品安全情報blog過去記事

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財布の口は閉めておくように:CSPIは8つの詐欺食品に警告

CSPI (米国民間団体)
Hold on to Your Wallet: CSPI Flags 8 Food Frauds
November 6, 2007
http://www.cspinet.org/new/200711061.html
商店の棚には不正直な表示や宣伝文句がいっぱい
「全粒粉でできている」「本物のフルーツ」「体の免疫力を強化します」などといった表示で消費者を惹きつけようとする食品がたくさんある。CSPIによればこれらの表示はしばしば誤解を招くものでベビーフードにすらそうした詐欺 的表示がある。
詐欺食品
Food Frauds
http://www.cspinet.org/nah/foodfrauds.html
製品の写真入りで8種挙げている。
「Simply Fruits」ジャムの中身は果物よりフルーツシロップが多く、しかもそのフルーツシロップはラズベリージャムの場合リンゴやパイナップルである、とかEnvigaは緑茶抽出物とカフェインを含み「エネルギーを燃やす」と宣伝しているが体重を減らす作用はない、など。


(原材料表示や栄養成分表示が適切になされていても、商品の表面の大きなイメージ写真や宣伝で誤解を招く、というような指摘。違法ではない。ただ消費者はそういうマーケティングに惑わされないようにすべきであろう。CSPIは企業を批判し規制強化を要求しているが、本物のフルーツが入っていないものにフルーツの絵や写真を使うべきではない、というのは行き過ぎだと思う。)