食品安全情報blog過去記事

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動かないと若死に

Natureニュース
Live slow die young
28 January 2008
http://www.nature.com/news/2008/080128/full/news.2008.532.html
ロンドンSt Thomas病院の双子研究ユニット主任のTim Spectorは、2,401人の双子の運動量とテロメアの長さを調べた。テロメアは染色体末端でDNAにキャップをはめている構造のことで、生きているうちにだんだん短くなっていき、加齢の指標となると考えられている。喫煙や肥満によりテロメアが短くなることが知られている。
平均すると週に3時間20分以上運動する最も活動的な集団は、週に16分以下の最も非活動的な集団に比べて200ヌクレオチドテロメアが長かった。Archives of Internal Medicineに発表された。
Lynn F. Cherkas et al.
The Association Between Physical Activity in Leisure Time and Leukocyte Telomere Length
Arch Intern Med. 2008;168(2):154-158