食品安全情報blog過去記事

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飲料水のカンなど金属製品に対する安全管理基準強化

(危害基準課/食品 残留農薬課/容器包装課 2008.06.18)
http://www.kfda.go.kr/open_content/news/press_view.php?seq=1493&av_pg=2&menucode=103003001&textfield=&keyfield=
食品医薬品安全庁は食品容器として使われる金属製品に対して鉛、クロム、ニッケルなど溶出規格を強化しビスフェノール Aに対しても基準強化して立案予告したと発表した。
現在分離している金属製容器及び金属缶の規格を「金属製」で統一し、クロム、ニッケルについては新たな溶出規格 0.1 mg/L以下を新設する。さらに鉛については0.1%以上含む金属製品が食品と直接接触部分に使われてはならない。
また現在ポリカーボネートについてはフェノールやt-ブチルフェノールなどを含む合計として2.5 ppm以下の溶出規格を設定しているが、それをビスフェノールA単独で0.6ppm以下と分離・強化する。また農産物の新規残留農薬基準設定などを提案した。